Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y) | |
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今月からツイッターを始めたこともあり、読んでみました。
この本は、Twitterをちょっとかじってから読むとよくわかります。
「社会論」とあるとおり、技術的な入門書ではありません。
著者はTwitterの特徴を6つ挙げています。
1) リアルタイム性
2) 強力な伝播力
3) オープン性
4) ゆるい空気感
5) 属人性が強い
6) 自由度が高い
実際始めてみると上記を実感できます。
「140字まで、題名不要」というのも上記を助けている気がします。
そして、著者は自己のTwitterの使い方を5つ挙げています。
1) 日常報告
2) 話題になっていることへの感想・解説
3) 突然思いついた提案・教訓・冗談
4) イベントの中継 「tsudaる」
5) 自分の活動の告知
それにしても、「tsudaる」という新語、始めて知りました。
2ちゃんねる系の怪しい新語?という印象でしたが、違いました。
Twitterの強みであるリアルタイム性を活用した「会議などの実況中継」のことでした。
こうなると誰でもがメディアになれる、ということですよね。
最後の勝間和代さんとの対談で、著者らはTwitterを
・ 普通なら空気に消えてしまう想いや会話をアーカイブしてくれるサービス
・ 行き場のない言葉や思いを「供養」するメディア
とも言っています。
まさに、言い得て妙!です。
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