偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書) | |
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1年ぐらい前に駅の本屋で購入しましたが,1年間本棚の肥やしになっていました.
ちょっと前に下記の投資本を読んで,「エコは怪しい」と思い,今回読んでみた次第です.
本当に環境バブルが起こりそう!「金融危機で失った資産を取り戻す方法」(中原圭介)
目からウロコでした.
内容をそのまま信じると,エコ運動は行政の偽善,業者の利益源,生活者にとっては無駄ですね.
- レジ袋
- 割り箸
- バイオエタノール
- エアコン調節
- 生ごみを堆肥に
- 洗剤よりも石鹸
- 古紙や牛乳パックのリサイクル
- 食品トレイやペットボトルのリサイクル
- 空き瓶のリサイクル
本当に地球にやさしいのは,アルミ缶のリサイクルのみのようです.
ゴミの分別も,著者が言うように,「金属」と「それ以外」に分けるだけの方がよい気がします.
この本を読むと,副題~「環境生活」が地球を破壊する~が納得できます.
以下,印象に残ったところ
日本は,北半球で唯一「温帯の大きな島国」
世界で水道水が飲めるのは7カ国
1~2リットルの水を飲むために,300リットルのきれいな水を水道水で用意している
海に浮かぶ氷は,溶けても凍っても海水面は変わらない(アルキメデスの原理)
日本の生ごみは,有害物質さらけ
リサイクル品の中に毒物が蓄積してくる
ペットボトルを燃やしても有害物質は出ない
意味のないリサイクルはやめる
リサイクルより,物を大切に使う心
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