2009年3月3日火曜日

弔いとしての症例報告

本日、症例報告の別冊が届きました。
"with cover"と"without cover"を選べたので、前者を選んだら立派なものが来ました。

たかが症例報告なのかもしれませんが、感無量です。
それは、この症例報告のpublishでその患者を弔うことができた、と考えるからです。

論文は半永久的に残りますから、症例報告を論文として出版することは、医師としてその患者をとても大切にすることです。
特に、死んでしまった人を症例報告にすることは、その人を弔うことになるのではないか、とずっと思っています。

今回は、弔いというモチベーションで、完成した論文です。

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