ビジネス書その2
検索は、するな。
安田佳生さんの本を読むのは、2冊目です。
以前の「千円札は拾うな。」同様、名前に魅かれて買いました。
「千円札は拾うな。」は、
・「千円札を拾ってはいけない」
・「優秀な人には仕事をさせない」
・「似合うスーツは選んではいけない」
などの「なぜ??」と思う問いがあり、「そうか!」という理由が述べられています。
この本を一言で表すと、「他人が解けない問題を考え抜くことに価値がある」ということです。
・アイデアとは、ゼロから生み出されるものではなく、そこにあるが誰も気づいていないものを見つけること
・仕事で求められているのは、時間さえあれば誰でも解ける二問目から十問目までを解くことでなく、他の人が解けない一問目を解くことに価値がある
あと10点を取るために、90点取る十倍も百倍も頭を使って考える
・二十代の成長は、確実に90点取るための成長
三十代の成長は、あと10点取るために、自分の頭の中から答えを見つけ出すこと
・仕事が出来るか出来ないかは、混沌とした情報から仕事の本質に関わる情報かどうかを判別できかどうか
・ぐっとくるかどうかは、何かを捨てる覚悟をしているかどうか
・相手の思いや覚悟を感じるには、その人とプロセスを共有することが必要である
・自分の仕事について考えてきた人は、他人の仕事を見たときに、そこに至るプロセスが見える
・ビジネスの世界で、秀才に勝てる天才はいない
どれだけ深く考えているか、どれほど長く考えているか
・思考の総量がプロのこだわりをつくる
・居心地のよい居酒屋にばかり行っていたのでは、人生はレベルアップしない
・大切なものを失うことによって、本当に大切なものとそうでないものがわかる
・失敗は「点」、成功は「面」
・ビジネスですべきことは、「いい商品を作りだすこと」(本質)と「その商品のよさを伝えること」(伝える技術)
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