2008年3月20日木曜日

千円札は拾うな。 (安田佳生)

2年前の本ですが、再読しました。

ビジネス書

千円札は拾うな。

<読んだ目的>
なぜ千円札を拾ってはいけないのか?

<その回答>
目線が下がり、すぐ横のもっと価値のあるものに気付かなくなるから

<パラドックス>
◎優秀な人には仕事をさせない
考える時間ができ、新しいものを生み出すから

◎「本郷猛」を鍛えてはいけない
仮面ライダーになる前の「本郷猛」をいくら鍛えても、「ショッカー戦闘員」には勝てるかもしれないが、「怪物」は倒せない

◎値切り半額、値上げ3倍
1割、2割の値引きでは、残業など今までのやり方を延長してしまう
半額だと、劇的に変化させなければいけない

◎売上を伸ばすために、顧客を捨てる
嫌な客は断る
利益、時間、やる気を奪い、一番儲からない

◎彼氏は「彼女のいる男」の中から選ぶ
いいものは市場が放っておかない
誰も買いたくないものの中には、「いい男」はいない

◎似合うスーツは選んではいけない
今の自分に合う服を着るのではなく、お洒落な服に自分を合わせる

◎給料を下げる努力をする
自分がいなくてもよい状態を作る

<この本の内容を2行で表すと>
変化することは、捨てること
捨てられるものの量が、その人の成長の度合いを決める

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