ブログ内リンク集: 平成21年度 科研費獲得への道、その後の3年間
科研費の研究計画調書が完成しました!
研究費獲得の達人の指導のおかげで、2週間という短期間で自分なりにもよくできたと思います。
これで、落ちたら来年はもっとよいものが書けそうです。
初めて研究費獲得の研究計画書を書いてみて、いろいろ思うところがありました。
研究計画書を書くのもスキルが必要
やはり、研究費をバンバン取っている人に指導を仰ぐべきだと思います。
今回、通った研究計画調書を2つもらって、熟読しました。
研究費をちゃんと取っている人が多い施設は、通るためのノウハウが蓄積されていて、有利だと思います。
日本語の表現力が必要
今回ほど自分の作文力の拙さを実感したことはありません。
日本語1つで印象がまったく異なります。
英語で論文を書くようになって、和文論文は”広報活動”と下に見ていました。
日本語の論文・本も、うまい書き方を盗むという視点で読むべきだと思いました。
論点の整理とわかりやすさ
文章の構造を明瞭化して書くことの重要性も感じました。
例えば、
XXXは2つあげられる。1つはYYY、もう1つはZZZである。
句読点は「.」と「,」
今まで、日本語の文章の句読点は、「。」「、」を使っていました。
しかし、通った別の人の研究計画調書を見ると、2つとも全角の「.」「,」を使っていました。
確かに、「。」「、」は目につき、何となく目障りです。
いろんな人に読んでもらった方が、いいものができる
査読者は、その分野の専門家ばかりではないので、研究計画調書もいろんな人に読んでもらい、アドバイスをもらった方がよいと思います。
また、小さなミスも自分で読んだだけでは見落とすことがあります。
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