2008年10月21日火曜日

Google Scholarで巨人の肩の上に立つ

先日紹介した児島将康教授のブログ「研究者のための役立つブログ」は、知らないことが学べます。

最近の記事で、Google Scholarというものを初めて知りました。
サーフィンすると、なかなか面白いです。

自分が書いた論文の被引用回数がわかります。

僕の論文は、残念ながら、最も被引用回数が多いものでも3回でした。
ドイツ語や中国語の論文にも引用されていて、意外でした。
がんばった論文が被引用回数0回だったりもします。

Google Scholarのページに「巨人の肩の上に立つ」と書いてあります。
これはニュートンの言葉で、「あらゆる科学者は他の科学者の業績に依存している」という意味だそうです。

簡単に被引用回数がわかることを知り、論文を書く目的を変えねばと思いました。
今までは少しでもインパクトファクターの高いところに出そうと思っていましたが、科学に貢献するためには被引用回数の多い論文を書くことを目標にすべきだと感じた次第です。

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