2009年8月29日土曜日

今から使える「わかりやすく〈伝える〉技術」(池上 彰)

わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)
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講談社 2009-07-17
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テレビで見たことのある池上彰さんの「わかりやすく伝えるノウハウ」です。
長い間、マスコミに身を置いていただけあって、短い時間で正確に伝えるワザが書かれています。
上司への上申、パワポでの学会発表で使えます。

3つのルール
① 聞き手に「地図」を
② 内容の見える化 =対象化
③ 話の「柱と枝」作り =階層化

リードをつける
短い文章で、中身を説明
あらかじめ、「話の地図」を渡す

記事は逆三角形
1.  こういうことがありました (リード)
2. 詳しくは、こういうことでした (本記)
3. それはこういう理由でした (理由、原因)
4. 警察などが調べています (見通し)
5. ちなみに、こういうこともありました (エピソード)

短い文にすれば、文章がうまくなる
接続詞をなるべく使わない →より論理的な文章
◎「これから○○します」 ×「これから○○したいと思います」

パワポは、一目でわかるように
1枚40秒
文の形は避ける
何でも3つにしぼる →「三の魔術」

期待を裏切ること
最後に、冒頭のつかみに戻る →聞き手の腹に落ちる

アイスブレイクは、すべってもよい

わかりやすい説明は、常に具体的

キーワード力
聞き手がメモを取りたくなる言葉を、つかみに

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