2009年11月14日土曜日

政権交代後、日本のサイエンスの将来がとても不安

最近の事業仕分けを見ていると、日本のサイエンスの将来がとても不安です。

文句を言う人が少ない分野からカネを削っている印象です。
文科省の科研費も、「若手研究S」「と新学術領域研究の研究課題提案型」の2科目は、政権交代後に突然消滅しました。
そして、今回の事業仕分けではスパコン、スプリング8などです。

これで「科学立国」を目指しているなら、笑止千万です。

研究というのは、とてもカネがかかります。
それをもったいないと言ってどんどん削っていくと、国債と同じように将来にツケを回すことになるでしょう。

とりあえず、自分の臨床研究で日本からエビデンスを発信していこう、と気持ちを新たにした次第です。

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