
お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
勝間和代さんの「お金は銀行に預けるな 」を読破しました。
この本は、勝間さんの著作の中で最も売れている本で、35万部に達するそうです。
勝間さんは、「勉強法」、「時間術」、「ワーキングマザー」の本が有名ですが、もともとは公認会計士で、経済評論家です。
精進すれば大迫力!: 勝間和代講演会「勝間和代にインディペンデントな生き方を学ぶ」
内容は特に目新しいものではありませんでした。
その中で、印象に残っているのは、
- 不動産が個人で持つ最大の金融商品
- 多くの家庭では、住宅ローンで”おなかがいっぱい”で、他の金融商品まで手が回らない
- 資本主義は、賢くない人から賢い人にお金が流れる仕組み
- かつては、生命保険が投資信託の役割を果たしていたので、あえて投資信託を買う必要がなかった
- 投資の基本5原則
- 分散投資、分散投資、分散投資
- 年間リターンは5%で上出来
- タダ飯はない
- 投資にはコストと時間が必要
- 管理できるのはリスクのみ、リターンは管理できない
- 日本株式、日本債券、海外株式、海外債券のインデックスファンドに月1万円ずつ(計4万円)積み立てよう
- シャープレシオが1を超えれば、リスクリターンがそこそこ優秀
- 定期預金などにお金を預けっぱなしにしているのは、選挙で投票に行かないのと同じで、資本主義に対する責任を放棄している
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