2008年9月18日木曜日

人生の見方が変わった「レバレッジ・シンキング」(本田直之)

仕事術・時間術


レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術

昨年読んで、まさに「目から鱗」だった本です。
この本を読んで、ビジネス書というジャンルに興味持ちました。
これを手始めに本田直之さんの本はかなり読みましたし、講演会にも行きました。
この本を読んでいるときには、真面目そうな外見の人が書いていると思っていましたが。。。

・“Do more with less (DMWL)”
=少ない労力と時間で大きな成果を得る
4つの投資対象は、「労力」「時間」「知識」「人脈」

①労力のレバレッジ
うまくいった方法を仕組み化
マニュアル化、フォーマット化、チェックリスト作り

②時間のレバレッジ
時間がないから成果が上がらないのではなく、時間があるから成果が上がらない
俯瞰逆算思考=まずゴールを決め、仕事の段取り(タスク)を考える
→タスクリスト(TO DOリストではない)
時間割をつくる→「インプット」「アウトプット」「生活」「プライベート」

③知識のレバレッジ
スポーツ選手の時間の使い方 試合:トレーニング=1:4
ビジネスパーソンの時間の使い方 仕事:学習・研究=60:1
成功者は前例にレバレッジをかけている
限られた時間のなかで成果を上げるには、他者から学ぶのが一番よい
過去の優れたプロジェクトは、ベースになるモデルを磨き上げ、新しいアレンジを加えて、より精度の高いものに改良している
「ゼロから1を生む」よりも「1から100を生む」

④人脈のレバレッジ
人脈によりレバレッジがかかると、一人でできる成果の何倍もの成果を生み出すことができる
相手にどんなバリューを提供しているか、が大事
誰を知っているかではなく、誰に知られているか
短期でなく、長期スパンで考える

・松井秀喜 『不動心』
「星陵高校の一塁側ベンチや室内練習場には、こんな言葉が掲げられていました。心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。」 

・相手にコントリビューション(貢献)する
コントリビューションできるものを持っていることが重要
コントリビューションするものを持っていなければ、すぐにはアプローチしない
相手をよく知る

・パワフル・コネクション
関係性ができたら不定期でもよいので、継続的なコンタクト及びバリュー提供を行う
関係性を作るより継続する方が難しい
「六次の隔たり(Six Degrees of Separations)」:自分の知り合い6人以上を介すると世界中の人々と間接的な知り合いになれる
会の主催:セグメンテーション、参加者全員にメリット
会う前に相手のことを知っているという状況をつくるのが主催者の仕事

・パーソナルブランディング

・マインド伝染
組織に属している人は、何があってもやる気の高い20%、どちらにでも傾く中間の60%、何があってもやる気の低い20%で構成されている
自分よりマインドの高いネットワークに加わることで、自分のマインドも上がる
マインドの低いネガティブな集団にいると、自分のマインドもマイナスに傾く

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