2008年9月21日日曜日

東大よりハーバードに行こう!?(森田正康)

研究・英文論文


東大よりハーバードに行こう!?

題名に魅かれて読んでみました。

思ったのは、アメリカの大学もそこまでハードルが高い訳ではないんじゃないか、ということ。
金銭面もこの本によると奨学金でなんとかなりそうです。

留学したくなりました。

ただ、参考エッセーという現役ハーバード大生の北川くんのエッセーを読んで、ちょっと引きました。
推薦状はノーベル化学賞受賞者の野依良治さんで、テニスの近畿大会でよい成績を収めたこと、国際化学オリンピック優勝のこと、などなどが書かれていたからです。
自分の今までの人生を書いているのでしょうが、こんな経歴!の人って日本に5人もいないんじゃないか、と思ってしまいました。

以下は、印象に残ったところ

・ハーバードは成功する人間を選んでいる、成功する確率が最も高い学生のみを受け入れている

・アメリカは奨学金制度(返済の必要なし)が充実していて、下宿して東京の大学に行くよりも安いこともある

・大学入学審査はエッセーにかかっている
エッセーは人生を語るもの

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