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「中国が目論む世界支配」の正体
フルフォード・ベンジャミンの『「中国が目論む世界支配」の正体』を読みました。
町の本屋で、表紙の中国皇帝の龍が目に入り、中身も面白そうだったので、ついつい買ってしまいました。
以前から中国の将来に興味があり、下記の本を読みました。
精進すれば大迫力!: 世界新資源戦争~中国、ロシアが狙う新・覇権 (宮崎正弘)
僕にとっては、この本を読んで世の中の見方がちょっと変わりました。
今までは、「中国=悪」といった漠然とした印象でしたが、世の中は「欧米の闇の権力 vs. 中国」といった構図で動いていたのですね。
印象に残っている内容は、
・ 欧米の「闇の権力」とは、石油産業=軍事産業=金融資本を掌握している人たち
ロックフェラー一族、ブッシュ一族、ハリマン一族、ウォーカー一族
・ 欧米の「闇の権力」 vs. 中国 → 「グローバル世界の覇者」を決める戦い
中国はおおむね勝利
・欧米の「闇の権力」 のシナリオ
太平洋戦争のときの日本のように、中国を包囲し、干上がらせる
→ 中国にシベリア進出させる
→ そこをアメリカ・EU、ロシア連合と戦争
・ 中国のアフリカ進出は、欧米の「闇の権力」との決戦のため
・ 中国が欧米列強に蹂躙されたのは19-20世紀の100年だけで、それ以外は世界のスーパーパワーであり続けていた
・ 地震兵器、気象兵器
2008年5月の四川大地震はアメリカの地震兵器による攻撃の可能性が高い
原子力施設やダムが近くに
2004年スマトラ沖地震も同様
2008年5月のミャンマーのサイクロンもアメリカの気象兵器による攻撃の可能性
・ アメリカの最後の手段は、特定の人種・民族のみを殺すことができる生物兵器
SARS(重症急性呼吸器症候群): 白人には影響を及ぼさず、アジア人に猛威
・ 中国の弱点
①環境破壊、②国内の矛盾、③人口問題
欧米の「闇の権力」 はそこを突いてくる
・二酸化炭素が増えたから、気温が上昇している訳ではない
いつも地球の気温が上昇するときに二酸化炭素が増えている
この本の中のどこまでが真実で、どこからが空想なのかはわかりませんが、熱中する内容でした。
2008年7月27日日曜日
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