科研費の申請の季節です。
科研費とは、科学研究費補助金の略で、文部科学省もしくは日本学術振興会が管轄の研究に対する補助金のことです。
今回初めて申請する予定です。
研究者登録というのも、手続きをしました。
39歳以下という年齢制限のある「若手研究(B)」で、3年間500万円を狙うつもりです。
2年前に若手研究(B)で通った先輩に聞くと、コツがあるそうです。
- Reviewerは怒りながら査読しているので、わかりやすく書く (例えば、図表と入れたり、箇条書きにしたり)
- 自分の業績は最大限載せる
- 所属施設の長所を載せる
また、以前紹介した坪田一男教授の本にも科研費について書かれています。
研究・英文論文
理系のための人生設計ガイド (ブルーバックス 1596)
「稼げる研究者」でなければ評価されない時代
理系のための人生設計ガイド (ブルーバックス 1596)
「稼げる研究者」でなければ評価されない時代
通る申請書類は、アピール上手な申請書類
たくさんの科研費が認められた施設では、ポイントがノウハウとして受け継がれている
・ 書類の全部の欄が埋まっている
各欄は最後まできっちり埋め尽くす
「つづき」の欄もきちんと埋める
・ 見た目が美しい
グラフは見やすく、配置も美しく
・ カラーで図入り
写真も有効
・ 最初の3行にアピールポイントが十分にまとめられている
見出しはわかりやすく
・ 業績がわかりやすくまとめられている
・ 海外の論文での実績があることを明記
「肩書き」よりも「過去の業績」
真剣に取りにいきます!
1 件のコメント:
今年はまさに「科研費申請デビュー」。。。すごく大変です。
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