察知力 (幻冬舎新書 な 4-1)
1978年生まれのサッカー日本代表の中村俊輔選手の本です。
2007年、欧州リーグでの日本人初のMVPを取り、話題になりました。
同年代で世界のトップクラス、1つのことを究めようとする人がどんなことを考えているのかが知りたくて読みました。
この本を読んで、1つのことを究めるために実行したいと思ったのは、
- ノート(日記)を付ける
- 今の場所に安住せず、壁にぶつかるところに敢えて身を置く
- どんなポジションであっても、11人に選ばれてグラウンドに立つべき
「歯が立たない」と思えることは素晴らしいこと
満足すると痛い目に合う
中3のとき、ふてくされてユースチームに上がれなかった
ふてくされている時間ほど無駄なものはない
高いレベルに行けば、巧い選手もいるし、新しい壁も出てくる
自分より高いレベルの中で感じるプレッシャーが重要
悔しさを味わいたい
監督に不満を抱くのではなく、自分に何が足りないかを察知する
監督の言葉はすべて自分のために言っている言葉だと思う
行動で見せる
未来に活かすことができれば、どんな失敗だって「成功」だ
察知力
周囲の選手を観察することが重要
高校時代から自分の目でプロの世界を見に行った
引き出し
引き出しが多いことが未来の可能性になる
どんなポジションであっても、11人に選ばれてグラウンドに立つべきだ
サッカーノート
「体験」を記すことで、人生の無駄な時間を節約できる
他
ベテランは身体能力は低下するが、豊富な経験がある
はじめて海外に移籍して心掛けたことは、イタリア一色に染まること
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