社会・歴史・世界情勢
仕組まれた昭和史―思想劇画 日中・太平洋戦争の真実
本屋で目に付いて、購入した本です。
漫画なので読みやすいです。
副島隆彦さんの本は以前預金封鎖―「統制経済」へ向かう日本 (Econo‐globalists (5))と預金封鎖 実践対策編―資産を守り抜く技術 (Econo‐globalists (6))を読みましたが、それ以来です。
「昭和史」にもいろんな考え方があり、どれが真実なのかよくわかりません。
この本では、世界史の一部である昭和史をロスチャイルド財閥 vs. ロックフェラー財閥の視点で描いています。
確かにわかりやすい理解の仕方ではあります。
印象に残ったところ
日本は1945年以降アメリカの属国
日米同盟は「帝国―属国関係」
20世紀は、イギリス帝国(ロスチャイルド財閥)の没落とアメリカ帝国(ロックフェラー財閥)への世界覇権の移行
1914年に世界覇権がロスチャイルドからロックフェラーに移った
近代日本はイギリス帝国(ロスチャイルド財閥)が育てた
伊藤博文、井上馨、松方正義、高橋是清、渋沢栄一
大正から昭和初期にテロで殺された政財界人のほとんどは三井=ロスチャイルド系
司馬遼太郎の「坂の上の雲」は嘘
日露戦争の日本海海戦で実質的に指揮を執ったのはイギリスの観戦武官
日本にかしかけて中国と戦争させたのはロックフェラー財閥
ロスチャイルド財閥から極東を奪い取ろうとした
三菱=岩崎弥太郎=ロックフェラー vs. 三井=渋沢栄一=ロスチャイルド
ロックフェラー財閥は、サラエボ事件、ブラック・サーズデー、井上準之助の金解禁、ナチスドイツ、スターリンに関与
ロックフェラーの手下として働いたのが、帝国海軍
山本五十六、米内光政、井上成美
特に、米内光政がアメリカの傀儡
「陸軍悪玉 海軍善玉」論はウソ
東京裁判で海軍軍人は1人も絞首刑になっていない
南京大虐殺で4万人が殺された
「真珠湾攻撃」は奇襲ではなく、仕組まれたものだった
日本は2つの戦争を同時遂行し股裂きにされて敗北した
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