たった100円で願望実現! A6ノートで思考を地図化しなさい マインドマップを超える超簡単ノート術「シンプルマッピング」
著者は、1972年生まれで、パチンコ店、パチンコ店専門人材派遣会社などを経て独立した方です。
内容は、マインドマップを簡素にし、書くときの心の垣根を低くしようというものです。
マインドマップ基礎講座を受けましたが、トニー・ブザンのマインドマップは、確かに1枚書くのにかなりパワーが要り、心の垣根が高い気がします。
本書にあるように、挫折する人も多いと思います。
僕も、マインドマップをやめてはいませんが、かつてほどは描いていない、というのが正直なところです。
精進すれば大迫力!: マインドマップ
一方、著者の推奨する「シンプルマッピング」は、描くという重圧が少ないように思います。
「シンプルマッピング」の特徴
- 色は一色でよい (ブザン・マインドマップでは、出来るだけたくさんの色を使う)
- 紙はA6ノート見開き、A5サイズでよい (ブザン・マインドマップでは、A4以上、出来るだけ大きいほうが良い)
- シンボルにはこだわらない (ブザン・マインドマップでは、できるだけ絵を描く)
- 自分のために書くので、走り書きでよい (ブザン・マインドマップでは、ある程度他人に見せるという要素があると思う)
ですが、これでよいと思います。
今後は、習ったブザン・マインドマップにこだわらず、「シンプルマッピング」もしようと思います。
その他、印象に残った部分は、
- 日にち、紙を改めて何度でも書き直す
- 読書マッピングは、最初は本を開かず描く
- 手で書く
このブログの書評というか読書メモというかは、最近まで本を見ながら書いていました。
しかし、本を見ずに書いた方がよい文章が書けることに気づき、最近はまずは本を見ずに書いて、その後本を見ながら追記する方式に変えました。
この本で、マインドマップ教から改宗できたと思います。
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