2009年1月12日月曜日

若くしてこのプロ意識「不動心」(松井秀喜)

ビジネス書その2


不動心 (新潮新書)

本田直之さんの「レバレッジ・シンキング」に出ていた

心が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる

というフレーズに衝撃を受けて、読んでみた本です。
精進すれば大迫力!: 人生の見方が変わった「レバレッジ・シンキング」(本田直之)

松井秀喜選手は、僕と同年代で親近感があります。
にもかかわらず、この本に書かれているプロ意識は、自分が恥ずかしく思えるほどに徹底しています。

自分で「どうにかすることができること」と「どうすることもできないこと」の2つに分け、前者には徹底的にこだわり、後者にはあまり深く考えないようにする。
とは言っても、「毎日素振りをする」「試合の前日は飲みすぎない、生ものを控える」など小さな努力なのです。

人生万事塞翁が馬
人生は吉凶・禍福が予想できない

悔しい思いは口に出さない

心が変われば、行動が変わる
行動が変われば、習慣が変わる
習慣が変われば、人格が変わる
人格が変われば、運命が変わる

よい打者=失投を少しでも高い確率で、正確に、強くとらえる
勝負に強い=できる限りの知恵を振り絞って自分なりの結論を出したら、あとは迷わない
結果として三振をしても構わない
それぐらいの信念をもって、打席に入れるかどうか。

「怒る」のではなく「叱る」
ピタゴラス 「怒りは無謀をもって始まり、後悔をもって終わる」

竹は節があればこそ、まっすぐに成長する

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